2024年10月8日

[Diablo4/S6] 拡張版「憎悪の器」とシーズン6「憎悪蔓延」



日本時間 10月8日 午前8:00 より拡張版「憎悪の器」(VoH)と同時にシーズン6が始まります。

今回はS6で押さえておきたいポイントと遊ぶビルドについて、個人的なメモも兼ねて書こうと思います。もしも抜けてるところや間違いがあったらコメントで教えて下さい。
※ 画像の加工は時間が掛かるので今回はほぼ文章のみ!

VoH、S6の変更内容や各新要素の詳細はWowhead(英語サイト)でコンテンツ別にまとめてくれているのでそちらを参考にするといいと思います。


[VoH購入者向け:シーズン開始後なるべく早く終わらせておきたいクエストと名声稼ぎ]
獄炎軍団のコンパスがそうであったように、優先クエストを終わらせておかないとドロップしないアイテムが何種類かあるみたいなので一応重要度高めってことで。
※ クエスト名は英語からの翻訳をコピペしているのでゲーム内での日本語と一致しないかもしれません。それっぽいクエストを探してね!

①「チャンピオンの功績(Deeds of a Champion)」(VoH専用)
ささやきの木の潜在能力?を完全に開放する為に必要がある優先クエストらしい。多分報酬関連のことかな?

②地下都市関連の優先クエスト(VoH専用、優先度高め)
VoH専用の新コンテンツ「地下都市」で必要になる「Tributes」(日本語名不明)が関連する優先クエストが終わるまでドロップしない。地下都市はレベリングに最適らしいので早めにドロップできる状態にしておきたい。

③「信仰の基礎(Fundaments of Faith)」(VoH専用、優先度高め)
この優先クエストを終わらせないとルーンがドロップするようにならないらしい。

④VoHの新マップへの2番目の入り口(VoH専用、優先度は高くない)
新マップへは最初ケジスタンからしかアクセスできないが、新マップ北東にある拠点をクリアするとハウザー:ザービンゼット南からも新マップにアクセスできるルートが開通する。

⑤獄炎軍団の優先クエスト(非VoH共通) クエスト無し、トーメント以降で「獄炎羅針盤」が普通にドロップ
S5の時と同様に関連するクエストを終わらせないとコンパスがドロップしないと思うので、こちらもレベリングに最適だったし、早めに解禁させておきたい。

⑥新マップでの名声の報酬(VoH専用、優先度高め)
地域の名声の報酬でスキル2p、パラゴン4p、ポーション所持数+1が貰える。



[シーズン6で押さえておきたいポイント]
①キャラクターレベルシステムとパラゴンの変更。(非VoH共通)
・ キャラレベル(最大60、最大スキルポイント71pに)とパラゴンレベル(最大300、最大328pに)に分けられ、パラゴンボードが最大5枚に制限された。
・ パラゴングリフは最大ランクが21から100に引き上げられ、既存のランク15で半径が3マスから4マスに増えるのに加えて、ランク46で半径が5マスになり更に対応した乗算ダメージボーナスが追加される。

グリフのランク上げはナイトメアダンジョンから奈落に変更され、経験値制から確率制に変わった。
 ・ 奈落をクリアするとグリフのランクアップチャンスが3回与えられ、死なずにクリアすると+1回で最大4回。
 ・ クリアした奈落ティアがグリフランクより10高いと100%ランクアップ成功。ランクの差が20高い毎に上がるランクに+1。
 ※ 名工品制作素材の狩場は奈落からナイトメアダンジョンに入れ替わった。獄炎軍団からも引き続きファーム可能。

②ゲーム難易度の変更と奈落(非VoH共通)
・ 難易度システムが変更されて4つの難易度から8つになった。前半4つを標準難易度、後半4つをトーメント難易度としてトーメントからがエンドゲーム扱いになる。
・ キャラ作成時にキャンペーンをスキップすると最初から4つ目の難易度「ペニテント」まで選択できる。
 ※ VoHを導入している人はキャンペーンをスキップするとVoHのキャンペーンから始めることになる。
・ キャラレベルが60になると奈落(ティア20まで)が解禁されてティア20をクリアするとトーメント1が解禁される。
・ 以後、奈落ティア+15毎に1つ上の難易度が解禁されていき、ティア65をクリアすると最大難易度のトーメント4が解禁される。(20、35、50、65)
・ トーメント1からキャラにペナルティが科せられ、防御-250、全レジ-25%ずつ増えていく。(トーメント4で防御-1000、全レジ-100%)
・ モンスターレベルはキャラレベル依存ではなく難易度依存になった。

・ 上でも触れたけど、奈落は名工品制作素材の狩場からグリフランク上げ専用コンテンツへ報酬が変わった。最大ティアは150までに変更された。

③アイテム(非VoH共通)
・ 基準になる武器ダメージや防御が下がった。(防御のキャップが9230から1000に)
・ 神聖が無くなって非祖霊と祖霊になった。アイテムパワーの上限は非祖霊で750且つ非GAのみ、祖霊は800固定且つGA1つ以上が確定。
・ キャラレベル60だとドロップするレジェンダリーは常にIP750になる。
・ 祖霊のアイテムはトーメント1以降からドロップし、難易度が上がるとGAのドロップ率が上がっていく。
非祖霊でも焼戻Modが2つ賦与できるようになった。
・ 名工品制作はIP750で最大8回、800(祖霊)ではこれまで通り最大12回。クラフト素材が覆鉱石のみに単一化した。
・ トーメント以降、レジェンダリーとユニークのみがドロップし、装備アイテムとしてレア以下はドロップせず、対応したレアリティのクラフト素材としてドロップする。
・ トーメント以降のレア以下ドロップと同様にレベル10以降はノーマルアイテム(白)はドロップしなくなる。
・ ユニークのGA率(3倍)が上がった。
ソケットを開けるのに「砕かれたプリズム」が必要になるのは祖霊アイテムのみになった。

神秘のユニークの作成は「燦然たる光彩」4個ではなく2個になり、ランダムになった。
・ 特定の神秘のユニークを作成したい場合は「燦然たる光彩」2個+特定のルーンが複数必要。(VoH限定)

・ エターナル領域のレガシーアイテムはIP540以上のアイテムがIP540になり、そのIPで付くModティアの最大値に置き換わる。

・ 焼戻回数が4回分復活する「Scroll of restoration」(日本語版の名前が分からず)が追加。VoHの新コンテンツ「暗黒の城塞」のウィークリー報酬(確定?)や獄炎軍団の報酬箱、その他どこからでも僅かにドロップチャンスあり。

④シーズンコンテンツ(ざっくり、非VoH共通、一部の報酬はVoHのみ)
・ 15分毎に1回ローテーションされたOW地域と1時間に1回VoHの新マップに出現するレルムウォーカーを倒す。
・ 倒した時に出現する赤いポータルのダンジョンをクリアする。
・ 報酬はクラフト素材と交換して手に入る「沸騰のオパール」。「沸騰のオパール」はエリクサーやお香のような30分持続する独立した消耗品のバフアイテムで全5種類(非VoHだと4種類)。その内、「トーメントの沸騰のオパール」はトーメント以降で入手可能になり、「ソケットはめ込み用アイテムの沸騰のオパール」はVoHの新マップのレルムウォーカーから入るダンジョンでしか入手できないのでVoH専用となる。

⑤獄炎軍団(非VoH共通)
・ コンパスはクラフトできなくなり希少になる。
・ ティア制ではなくなり、難易度依存になる。ウェーブ数はドロップ時にランダム。
・ 長老から専用ユニークが確定(?)でドロップするようになりターゲットファームしやすくなった。
・ 装備報酬箱(小)は削除され、報酬箱(大)のエーテルコストが60から200に増えた。
・ 素材箱はゴールド箱と同様に残りのエーテルを全て消費してスケールするようになった。

⑥ラダーボス(非VoH共通)
・ デュリエルとアンダリエルは他のボスと比べて神秘のユニークのドロップ率が2倍に。
・ 通常のラダーボスは削除されて全て苦悩のボスに。(陰鬱なる石は必要なくなった)
・ ユニークアイテムのボスドロ一覧(既存5クラスの新ユニークのみまだ未対応っぽい)

⑦暗黒の城塞(ざっくり、VoH専用)
・ トーメント以降で利用可能なCoop専用コンテンツ。
・ 3つのダンジョンをクリアすることでウィークリー報酬を受け取れる?
・ このコンテンツのみで入手できるトランスモグ(スキン)があり、トーメント4でしか入手できないものもある。


⑧地下都市(ざっくり、VoH専用)
・ 時間制限付きのコンテンツ。敵を倒すと報酬と残り時間が増える。
・ レアリティ別4種類ある「Tribute」(日本語版の名前不明。紋章やコンパスみたいな入場券かな?)を使うと残り時間やポーションドロップにペナルティが科せられるが、報酬が増える。ターゲットファームも可能になるとのこと。
・ バーゲン?でお金を使って報酬をカスタマイズできる。50Mで報酬のアミュにパッシブModが確定で付くとか、5Mで防具にスキルランクModが確定とか、そんな感じっぽい。
・ 地下都市専用のゴブリンが出現することがある。残り時間との闘い。
・ レベリングに最適っぽい。


⑨傭兵(VoH専用)
・ 4種類の傭兵から1人を雇える。どの傭兵も6つのスキルと12のパッシブがある。
・ 「増援」は選択しなかった傭兵の内1人から戦闘中の条件指定でスキル1つを使ってもらうことができるっぽい。
・ 信頼関係ポイント?で傭兵のベンダーからアイテムを交換できる。
・ 4種の各傭兵毎にクエストがあるっぽい?


⑩Tenets of Akarat(日本語版の名前不明。リリスの祭壇のVoH版。)
・ VoHの新マップ全域で合計30個。
・ リリスの祭壇と違ってただ触るだけではなくって、ちょっとした仕掛けを解く必要がある。以下翻訳
  ・ レッドストーンガーディアン - 倒す必要のある敵を生成します。
  ・ 翡翠石のガーディアン - 近くにあるすべての像を連続して起動します。
  ・ グレー ストーン ガーディアン - 正しいストーン ガーディアンのみをアクティブにします。その解決策は背景のどこかに表示されます。
  ・ 相互作用しないストーン ガーディアン - 浮遊する光の球がアクティブでないストーン ガーディアンに向かい、能力でテネットの腐敗を破壊します。
・ リリスの祭壇とは異なりステータスやパラゴンは貰えなくって経験値と地域の名声が貰えるだけみたい。
※ 地域の名声の報酬でスキル2p、パラゴン4p、ポーション所持数+1が貰える。

Tenets of Akaratの場所



[S6で遊ぶビルドについて(半分愚痴w)]
ここからは個人的なことなので読まなくていいかも?w

S6でもグレネードビルドで頑張るつもりでしたが、PTRでテストした結果、かなり厳しいことが分かりました。その最大の要因はグリフの最大ランクが100に上がったこと。個人的にS5までは趣味ビルドでも最低奈落ティア61をクリアできれば名工品制作の素材を取りに行けるので、そこを最低条件にしていてかなり低いハードルでした。しかし、S6ではグリフを最大ランクまで上げられることが最低条件だと個人的には捉えていて、グリフを最大ランクの100まで上げるには最低でも奈落ティア95をクリアできないと達成できないでしょう。
PTRで試したビルドは防御が十分だったので防御を削って火力に寄せた構成で、しかもバグがあってデーモン系の敵に乗算200%ダメージになっていた新しい神秘のユニークヘルメット(バグが無くても元々ユニークパワーに60%の乗算ダメージが付いてて強い)を装備してやっと奈落ティア95をクリアできた程度でした。更にグリフがPTRでのテスト用にランク100までブーストされた状態で・・・パラゴンレベルは最大までブーストできず、250pを振った状態だったのでパラゴンレベルを最大まで上げれば残り78p分強化することは可能ですが、主要なノードは全て取り切った後なので残りのポイントを全て振ったとしても大して強くならなかったと思います。バグヘルメット無しではティア80をクリアするのがやっとでした。。
更に更に、PTRからの変更で全てのグリフの数字が50%減、バグヘルメットの修正、パラゴンボードでレアノードの配置変更でビルド的にヘルメットにもCDRが必要になった為にダメージ的に強いヘルメットを装備できなくなった!残念。
加えてS6でグレネードビルドが厳しい理由として刷新された武器焼戻Modにグレネードに役立つModが1つもないことで、例えば同系統のフラットダメージベースのビルドとしてはアンダリ頭ビルドや矢の嵐ビルドがありますが、この2つはラッキーヒットでトリガーされるので、トリガーさせるスキルを1クリックで2回発動するチャンスを得られる武器焼戻Modならその確率分DPSが上がるし、必要なユニークor化身が少ないから他のスキルとハイブリッドで火力を上げられる訳だけど、グレネードは複数あるトリガー条件にそういったものが何一つなく、グレネードはダメージを出す為に専用の必須化身が多いこともあって他のアクティブスキル等とのハイブリッドが難しいというか無理なのも大きいです。グレネードビルド以外の全てのローグビルドが武器焼戻Modで大幅に強化されるのにグレネードビルドだけが武器焼戻Modで強化できず、ローグビルドの中で競争力が無くなったのはとても残念です。

一応S6が始まってからもグレネードビルドの可能性を模索し続けるつもりですが、今後のパッチで大きなテコ入れがないと厳しい状況が続くと思います。

長時間VoHを先行プレイしたWowheadの中の人曰く、新クラスのジャングルモンク・・・スピリットボーンはやっぱり他クラスと一線を画す強さらしいけど、前にも書いた通り余り触る気になれないし、無難にローグの新スキル「ナイフの舞」を使ったVictimize(哀れな犠牲者)ビルドでスタートしようかと考えてます。


一応PTRでのテストプレイの動画を貼っておきます


以上。


リリスを崇めよ




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